禾乃登る(こくものみのる)
旧暦で処暑(暑さが少しやわらぐ頃のこと)
の最後にあたるちょうど今の時期の事を
"こくものみのる"と呼び、
田に稲が実り、穂を垂らす頃、と言う意味だそうです。
私の家の近くにも田園風景が広がり、
秋の夕暮れに黄金色に輝く稲穂と、
真っ赤な彼岸花のコントラストが神々しく、
大好きな日本の風景です。
ところが・・・
本当はとても素敵な時期のはずが、
人間がもたらした温暖化の影響により、
台風が年々、各地に激しい爪痕を残しています。
そんな中、無事に稲刈りが終わるまで、
農家の方たちは気が気じゃない事と思います。
どうか、大地の恵みのお米が守られます様
皆さまが災害から免れ安全に過ごされます様、祈るばかりです。
0コメント